メッセージ

2016年度名古屋大学 機器・分析技術研究会開催にあたって

全学技術センター長 竹下典行

 名古屋大学では平成28年9月8日(木)から9日(金)にかけて、“平成28年度機器・分析技術研究会”を開催することとなりました。全国の大学・高専及び大学共同利用機関に所属する技術職員を名古屋大学にお呼びできることは大変喜ばしいことです。
 機器・分析技術研究会は、技術職員が日頃の研究や教育を支援する業務の中で積み重ねてきた技術を発表する場で、活発な討論を通じて自己研鑽と技術の向上、技術職員相互の交流を深めることが目的と理解しています。 多くの方々の研究会への参加によって、他機関の技術職員の皆さんとの交流が新たに生まれ、深まることと思います。その結果、今後の各機関における技術職員の業務の幅が広く、深くなり、日本の高等教育機関の教育研究の発展につながるものと信じています。
 名古屋大学はこの研究会で特別企画として“技術職員の国際化”、“設備・機器共用化”というキーワードを用意しました。名古屋大学でも積極的に取り組んでおり、他機関の取り組みについてもご紹介いただき、積極的な討論をお願いします。
 全国的に技術職員を取り巻く環境がかなりのスピードで変化しています。研究体制や研究環境のグローバル化・国際競争力の向上が重要な課題となっており、その技術支援体制を構築するためにも、技術職員一人一人の高度で広範な領域の技術が要求されています。ぜひ、この機会に活発な討論をしていただき、たくさんの情報を共有し、それぞれの機関へ持ち帰っていただければ幸いです。この研究会が、参加される技術職員の技術力強化、技術職員としての資質向上に繋がるものと確信しております。
 機器・分析技術研究会が成功裏に終わるよう、名古屋大学全学技術センターの技術職員が現在準備を進めています。 たくさんの方々のご参加とご協力をお願いし、価値ある時間を共有されることを願っています。

2016年度名古屋大学 機器・分析技術研究会を開催します

全学技術センター技術部長 松村年郎

 名古屋大学全学技術センターは、平成28年度の機器・分析技術研究会を開催いたします。機器・分析技術に関する技術研究発表や意見交換が活発に行われる場を提供すべく、関係者で知恵を絞りました。文部科学省所轄の大学共同利用機関法人、国立大学法人および独立行政法人高等専門学校機構に所属する技術系職員の皆様に積極的に参加していただければ幸いです。
 名古屋大学は、世界最高水準の研究大学として世界や時代を変革する新しい価値を提示することを目指して、若手の育成や国際化、産学連携、アジア展開など、新たな戦略を次々と打ち出しています。それらの研究・教育活動を技術面からサポートしているのが技術職員であり、機器・分析技術の果たすべき役割はますます高まってきています。
 世界をリードする研究プロジェクトを支えるために、名古屋大学全学技術センターでは、技術支援に関しても「国際化」を進めていく必要があると考え、平成28年度機器・分析研究会におきましても、「国際化」に関するセッションを設けました。皆様のご参加をお待ちしております。

9月8~9日、名古屋大学 機器・分析技術研究会開催 5月末より参加登録開始!!

機器・分析技術研究会実行委員長 髙田昇治

 平成28年度機器・分析技術研究会を名古屋大学で開催できることを心より嬉しく思っております。参加登録は5月末より開始です。全国の大学、高専および研究機関の技術職員の方々がより多く本研究会に参加していただけるように、さらに準備を進めています。名古屋大学機器・分析技術研究会に参加される技術職員の方々が、参加して良かったと感じられる価値のある研究会にしたいと企画を計画しましたので、心より皆様のご参加をお待ち申し上げます。